不適切だらけの80年代バブル期を振り返って
クドカンと阿部サダヲのTBSドラマ「不適切もほどがある!」はなかなか痛快だ。 バブル期の常識は、現在ではほぼほぼコンプラ的に「不適切」なものばかりだが、実は悪いものばかりでもなかったかもしれないというオマージュと、今の時代ははたしてこれでいいのかという痛烈な皮肉を込めたコメディで笑える。...
View ArticleオフショアかNISAか?積立投資市場の今後について考えてみた
言うまでもない。 日本では毎年100万人が新規でつみたてNISAを始め、RL360やITAなどのオフショア積立を契約する物好きは1万人も居ないのだから、1,000万口座にも届きそうところまで成長した積立投資市場の主役は間違いなく政府推奨のつみたてNISAであり、その陰でオフショア積立市場は消滅しそうな勢いだ。...
View Article金利を上げたらサヨウナラ
いつも愛読させて頂いているtakashiさんのQuora回答から、政府日銀が金融政策で目指してきた問題先送りシステムの実態とその詰み具合をよく説明したものがあったのでシェアさせて頂く。私にはこれほどキツいことは書けないが、言いたい本音を見事に言ってくれている。...
View Article”新規の長期積立投資契約はもうやらないほうがいいのか?”
将来に展望もてない若い世代の人たちは、つみたてNISAを含め長期積立をするべきでないと説いた1年前の記事をもういちどリブログしておく。 1年前も今も言いたいことはあまり変わらない。 ただ、より時間がなくなっている気がするだけだ。 もしやるとしても自分のカネではなく親のカネでやるべきだと思うが、親もじじばばもカネが無い場合は、絶対に無理をしてやらない方がいいだろう。...
View Article2・29大谷翔平の電撃結婚報道の裏側で何が起こっていたのか?
毎日スポーツニュースで見ない日がないほどのスーパースター大谷翔平選手が、今年2月29日4年に1度のうるう日に、自身のインスタグラムで結婚を発表した。素直におめでたい話しだ。 人生の全てが野球だと思われた大谷選手の電撃婚は、ファンにとっては青天の霹靂というか、あまりにも突然でいったい何が起こっているのか理解できないほどの衝撃だったに違いない。...
View Articleサンライフ/サンジョイの買い方
オフショアの保険会社が提供する投資商品で、いま日本人が契約可能でかつ契約すべきものをひとつあげるとすればサンライフ香港(Sun Life HK)のサンジョイ(SunJoy)というドル建ての養老年金型投資商品しかないだろう。 昨年2023年に上市されたSunJoyは、実は今年の2月にSunJoy Globalという多通貨対応の商品にランニングチェンジしている。...
View Articleタンス預金の海外移転が危機的にムズくなっている件
最近になって、親や祖父母の死亡後に数千万円単位の現金(タンス預金)が意図せず発掘されるケースをよく耳にする。身近なところでも結構あることを考えると、きっと日本中では相当巨額のタンス預金が毎日発掘されているに違いない。...
View Article資本主義を破壊する最善の方法は、通貨を堕落させることだ
ウクライナ情勢が緊迫の度を増すなかで、およそ100年前にロシア革命を指導したレーニンが語ったとされる言葉を思い出した。「資本主義を破壊する最善の方法は、通貨を堕落させることだ」 この至言を世に知らしめたのは英国の経済学者ケインズである。 2年前から警鐘を鳴らし続けているが、結局のところ我々の直面している最も深刻な問題はインフレなのかもしれない。...
View Article国の借金とは結局だれに帰着するものなのか?
いつも愛読させて頂いている、Quoraの回答者Takashiさん(29) Takashi - Quoraの回答から転載させて頂きます。 国家の借金がこのまま積み上がっていって返済不能になった時、だれがそれを負担することになるのか?というもやもやした日本経済の謎を気持ちよくズバッと切ってくれています。...
View Articleいまなぜ海外の生命保険を買うべきなのか?
それは、帳の下りた日本国内で流通する保険商品がクソだからに他ならない。 日本に進出している外資系保険会社のドル建て商品を含めてだ。 昔から、金融商品の内外価格差は著しい。 外国人がわざわざ日本で購入する金融商品というものは皆無だ。 特に生命保険は酷い。 しかし、保険業法186条によって日本居住者は日本で未登録の海外の生命保険を実質的には買えないことになっている。...
View Articleトレンドはパパ活からジジ活へ向かうのか?頂き女子の闇と現実
昨年の時点で既に、日本の個人が保有するおよそ2,000兆円の金融資産のうち60歳以上の保有比率は60%を超えている。これから先、10年を考えると、恐らく日本全体の金融資産の70%以上が60歳以上の保有する金融資産ということになるだろう。 内閣官房「新しい資本主義実現本部事務局」が平成4年の10月に公開している資料を見ると、金融資産の高齢者への傾斜度合いがよく分かる。siryou3.pdf...
View Article「End of the Road」金(ゴールド)高騰の背景
YouTubeサーフィンをしていて面白い動画を見つけた。1時間近くある長編だが、英語の勉強にもなると思う。これを観ると金(ゴールド)の価格がなぜ高騰しているのかが見えてくる。金の価格と米ドルは対局の関係にあり、金の高騰はすなわちアメリカのインフレの酷さを表わしている。反米ドル主義の国々がドルを売って金を買い続けるとアメリカではドルの価値が益々下がり、インフレが進む。...
View Articleオフショア積立から養老年金保険商品へのトレンド移行
オフショア投資の世界や、タックスヘイブンの金融商品は、インターネットによる情報普及により日本でも知られ始めてから20年近く経つが、歴史を経て今は、香港など海外の生命保険会社が提供する、確定死亡保障は付いていないが、手堅い運用が期待できる「ドル建て養老年金商品」のような運用商品が完全に主流となりつつある。...
View Article日本における中央銀行(日銀)の役割の歴史
How Central Banks have Seized Power over our SocietiesPrinces of the Yen reveals how post-war Japanese society was transformed to suit the agenda of powerful interest groups, and how citizens were...
View Article日本の変額年金は海外のvariable life insuranceをベースに開発されたのか?
200年近く前から存在する、英国領マン島などオフショア地域で組成されるオフショア積立年金プラン(Savings Plan)は、歴史も有り地球上で最も完成されたファンドラップ口座だと私は思っている。...
View Article政府の巧妙な信用延命ポンジスキームに気をつけろ!
これ(引用したTakashiさんのQuora回答)を読んでしっくりこない人は海外投資とかやらない方がいい。そもそも投資もしない方がいいし、投資の勉強もする必要もないし、貯金すら考えなくて良い。 たぶん殆どのひとが、ここで書かれていることを理解できないか、理解しようとは思わないだろう。誰しも自分にとって都合の悪い現実は受け入れがたいものだ。...
View Article今や貴重なHSBC香港口座が休眠になっているひとたちへ
HSBC香港の銀行口座以前に開設したものの、放置されていて休眠になっているひとたちへ。 今更ながら、それを持っていることの価値を再確認して欲しい。 海外銀行口座マニアの私は、海外の銀行口座を10以上保有しそれを維持しているが、モバイルバンキングが普及した現状においても、もっとも進化し使い勝手が良いのはHSBC香港の口座であると断言できる。...
View Articleあなたのお金は自由ですか?
政府が国民のお金を完全に自由にすれば、弱い国から強い国に通貨は流出し、経済が崩壊してしまうリスクがある。そこで考えられるのは資本規制の導入による国民のお金から自由を奪う政策だ。 しかし、お金が自分の意思で勝手に動くことはない。お金の自由を奪っているのはそれを所有している人間の意思にちがいない。意思がコントロールできれば行動は起きないので、規制の必要もない。...
View Article意外と簡単そうで難しいHSBC香港アプリの新スマホへの移行
HSBC香港の口座を持っているひとで、スマホ用のApp(アプリ)を既に使っているひとは、スマホを買い換えた時には以下の儀式に従ってアプリの移行を速やかに行う必要があるが、あまり深く考えずにスマホを買い換えて、あたらしいスマホではログインができない状態になっている人がいる。...
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